まいまいず井戸にこんなに深い意味があったとは知りませんでした。
まいまいず井戸(地域により呼称が異なる)
上記に書いたような丸井戸の掘削方法で帯水層に達することができぬほど地表と地下水面(帯水層)が離れている場合には、地表から人が降りてゆくための穴をらせん階段状に掘り、汲み上げ深さ(地下水面)と帯水層との高低差を近づける工夫がなされていた。特に関東地方の武蔵野台地西部によく見られ、現在も各所に残っている。ボーリング工法による掘削(掘削工法としての上総掘りも含む)が普及する以前に深い地下水を取水するために作成されていた井戸である。現在ボーリングによる井戸造りが主として行われているため、新しく造られることはほとんどない。
掘り抜き井戸
難透水層を掘り抜き、深い帯水層の地下水を汲み上げる井戸。ボーリング工法(掘削工法としての上総掘りも含む)により作成する。降水の少ない砂漠地帯でも水を得ることができる。オーストラリア中央部は、掘り抜き井戸が多いことで有名である。
浅井戸と深井戸
井戸の取水深度(帯水層の深度)に関係なく、井戸の深さ(孔底深度)が浅い井戸を浅井戸と言い、孔底深度が深い井戸を深井戸という。それぞれに深度や帯水層の定義はなく、いずれも一般的な通称である。地域に分布する帯水層の深度によって、また地域によっても、それらの深度が異なる。
自由地下水(上記の丸井戸)を取水している井戸を浅井戸、上記の掘り抜き井戸を深井戸と称することが見られるが、この言い方(分類基準)は決まっているものではない。
自噴井
被圧地下水(胚胎する地下水の水面が、その帯水層上面よりも高い状態)に井戸を掘り、その水面が地表面以上になると、地下水は汲み上げなくても井戸から噴き出す。この状態の井戸のことを言う。掘り抜き井戸で被圧帯水層を取水してる井戸にこの現象が現れる。地域的には扇状地の先端(地形としては扇端部と言う)にあることが多い。
江戸下町の井戸
江戸時代の江戸の下町地域の井戸は、地下水取水のための設備ではなく、玉川上水を起源とする、市中に埋設された上水道の埋設管路(ライフライン)からの取水設備であった。これは大部分の下町地域は太田道灌により海を埋め立てて造成された地域であり、井戸を掘っても海水ばかりがでて使い物にならなかったため、埋設管路により下町に水を供給し、これを井戸(形状としては丸井戸の形)に接続させ、給水を行っていたものである。(夏には、水屋という水を売って歩く商売もあった。)
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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